はじめに
学生時代「結婚してもいいくらい私、お父さんが好き」と言っていた友人がいました。その子の父親は海外勤務のため、ほとんど日本にいませんでした。
これは例外で、思春期まっさかりの女の子たちは異性である父親を「うざい」と吐き捨てることの方が多いのではないでしょうか。
しかしそう言いながらも少女たちは、「父親にはこうあってほしい」という理想はしっかりもっているのです。
関根勤とガッツ石松
以前「関根勤とガッツ石松のどちらが父親だったら嬉しいか」というアンケートを女子高生にとっていたテレビ番組がありました。
最終的には関根がわずかに票を上回りましたが、ガッツも大健闘で、ほぼ半々ともとれる結果となりました。少女たちは関根に予想される「友達親子」を求めているのかと思いきや、実は強く堂々とマイペースな「ガッツ」のような父親を求めてもいるのです。
思春期の娘にとっての「理想の父」
では具体的にはどうあってほしいのか、例を挙げていきます。
娘に媚びない父
娘のご機嫌をうかがったりせず、堂々としていてほしい、やはり父は「父」であってほしいと娘は思っています。
娘と共通の話題のある父
仕事以外にも趣味があるといいでしょう。娘は休日の父の姿をよく見ています。娘も興味をもてるような趣味をもっていると会話のきっかけになるでしょう。
母と仲のいい父
母が娘の前で頻繁に夫への愚痴をこぼすと、娘は父を見下します。母親の「本心」はそのまま娘に伝染するのです。母が父に敬意をはらい、今でも好意を感じていれば、娘が露骨に父を嫌うこともないでしょう。
きちんと約束を守る父
筆者の話ですが、父は「今度この映画を一緒に見にいくか」となんでも気軽に言うのですが、実際に誘ってくれたことは1度もありませんでした。子供は密かに「待っている」のです。「口約束」という大人のルールを子供に使うのはやめましょう。信頼を失います。
子供のことを考えて叱ってくれる父
子供のことを考えたうえでの説教であれば、いつかわかってもらえる日が来ます。時には嫌われ役を買うことも父親の役目ではないでしょうか。ただし手短に。長々と説教するのはやめましょう。
おわりに
適度に威厳をもって距離をとりつつも、「いつも気にかけている」「大切に思っている」という姿勢でいることが、思春期の娘とうまくやる秘訣なのではないでしょうか。こんな父だったらもっと家族がうまくいったのではないかな、と筆者は今でも考えることがあります。
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